監督:柴田一成
原作:山田悠介
音楽:岩代太郎
脚本:柴田一成
キャスト:石田卓也、谷村美月、大東俊介、松本莉緒、吹越満、柄本明
若者に絶大な人気を誇る山田悠介の同名ベストセラー小説を映画化した都市型ホラー。捕まると殺される過酷な鬼ごっこの標的にされた、“佐藤”姓を持つ若者たちの命がけの逃走劇を描く。長編初監督となる柴田一成が構想と脚本に2年を費やし、原作の設定に独自のアイデアを盛り込みスリリングなドラマに仕上げた。『蝉しぐれ』の石田卓也、『カナリア』の谷村美月ら若手キャストが、CGに頼らず実際に全力で走った逃走シーンも見どころ。
山田悠介のこの本に出会った柴田一成は絶対身震いしたに違いない。絶対映画化したいと思ったはずだ。
日本で一番多い姓の"佐藤さん"を"減らしましょう"という発想を手にした時点で、脚本的に"勝ち"であろう。
キャストの人気や知名度で押し切っていく昨今の日本映画界にあって、本作は脚本重視。
個人的にも非常に興味深い。
しかし、"佐藤さん減らし"という軸に、映画の全体重がかけられるのだろうか?
下手をすれば、物珍しさだけで終わってしまう危険性もある。
上映時間が98分しかないというのも、そのあたりに要因があるのかもしれない。

テーマ : ホラー - ジャンル : 映画
ランキングに参加しています。クリックして下さると嬉しいです。
コメントの投稿